妻夫木聡演じる備後(ビンゴ)が、「幻の殺し屋デラ富樫を見つけてこい」と
ヤクザのボス(西田敏行)から命じられ、デラ富樫と面識もなく見つけられない備後は、
なんと無名の俳優、村田大樹(佐藤浩市)にデラ富樫を演じさせます。
ヤクザのボス(西田敏行)から命じられ、デラ富樫と面識もなく見つけられない備後は、
なんと無名の俳優、村田大樹(佐藤浩市)にデラ富樫を演じさせます。
俳優村田は、起きる出来事が映画のワンシーンであると備後から説明され、
そのため、ヤクザもその手下も登場人物すべて俳優だと思っていおり、
過度な殺し屋の演技をしたり、同じシーンだと勘違いして何度もやり直ししてみせたりします。
そのため、ヤクザもその手下も登場人物すべて俳優だと思っていおり、
過度な殺し屋の演技をしたり、同じシーンだと勘違いして何度もやり直ししてみせたりします。
そのような「誤解」から生じる笑いです。
よくある笑いの手段ですが、しかし笑ってしまいました。
よくある笑いの手段ですが、しかし笑ってしまいました。
一応、話のストーリーは俳優村田を初めとする登場人物の(真面目な)心理模様の描写もありますが、
全体的に軽いタッチだし、リラックスしたい時に見るのがお薦めです。
全体的に軽いタッチだし、リラックスしたい時に見るのがお薦めです。
佐藤浩市は、シリアスな役柄からこんなお笑いの役柄まで演技できてさすがだなぁと感心しました。
大半笑っていましたが、一番笑った場面は、マフィアとの取引で銃の撃ち合いになった後の場面です。
俳優村田は、映画のワンシーンだと思っているため、銃弾も恐れずマフィアに立ち向かっていき
撃ちまくっていたのですが、それを見たボスの手下の黒川(寺島進)が村田の根性に感心し、
ボスに「やつは銃弾の中を笑って撃ちまくっていました」と報告していた場面です。