リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

【トルコ】イスタンブル-2-

私の中で、トルコと言えばトプカプ宮殿の秘宝(!)だったのですが、
前回の記事で見たアヤソフィアなどを見に行ったあとに、トプカプ宮殿に向かいました。

この、ブルーモスクやアヤソフィアトプカプ宮殿などがある旧市街
イスタンブルの代表的な観光スポットなので、観光客目当ての商売人(?)がたくさんいます。

歩いていると、まず笑顔で「コンニチハ!」と話しかけられ、続けて「ニホンノ ドコカラ キタノ?」
「東京」などと答えようもんには「ワタシハ ○○(日本の地名)ニ イマシタ。」
「イツ トルコニ キタンデスカ?」などと矢継ぎ早に質問されます。

韓国などでよく遭遇する「オネエサン、ヤスイヨ!ヤスイヨ!!」と繰り返す客引きと違って、
トルコ人の商売人(?)は、まず友達になろうとするようです。いいことなのかどうなんだか・・・

このように、驚くほどみなさん日本語が流暢なので、買い物に英語を使うことはなかったです。
こんなに流暢なのは、日本に滞在したことのあるトルコ人が多いからのようです。
日本の某チェーン飲食企業で4年間働いていた方や某国立大学に留学していた方もいて驚きました。
話の内容や雰囲気からウソはついていないと思うんですが・・・


話がそれましたが、そんな商売人(?)を振り切りながらトプカプ宮殿に着きました。
トプカプ宮殿は、15世紀から19世紀中ごろまでオスマン帝国の王が住んでいた宮殿です。

門までの庭園も美しかったですが、宮殿のなかの中庭も美しかったです。
イメージ 1小さめのテラスから中庭の一部を眺めた写真ですが、
その写真の中に写っている人の列が、秘宝館に並ぶ人々です。

秘宝館の中では撮影禁止だったので写真は一切ありませんが、素晴らしい宝石、秘宝ばかりでした!
百円玉サイズ(?)の大きいエメラルドが3つもついた短剣や、
見たこともない大きさのダイヤモンドを目にしたときには、思わず目が見開いてしまいましたよ。

そんな目が眩んでしまうほどの秘宝を見終わり順路に沿って進むと・・・
イメージ 2


目の前に広がるボスフォラス海峡とイスタンブルの対岸の街並みの景色がとても美しくて、
先ほどまで見ていた多くの宝石の輝きよりずっと、青い海が眩しかったです。

イメージ 3

こんなテラスから毎日この風景を眺めることができた王は、美しい宝石も集めながら、
美しい風景を一望できる富と権力も手に入れていたのだなぁ、と感じました。