先月見た映画ですが、まだ記事にしていなかったので・・・
原題:THE DAY THE EARTH STOOD STILL 製作年:2008年 製作国:アメリカ 上映時間:106分
監督:スコット・デリクソン
出演:キアヌ・リーヴス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス
監督:スコット・デリクソン
出演:キアヌ・リーヴス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス
この映画、ジャケットだけ見ると、まるでマトリックスを思い起こさせるキアヌ・リーブスの雰囲気で、
おまけにタイトルに「地球」と入っているので、おそらく宇宙物、SF映画かな、なんて思っていたのですが・・・
実は、
おまけにタイトルに「地球」と入っているので、おそらく宇宙物、SF映画かな、なんて思っていたのですが・・・
実は、
エコ(eco)映画でした!
オチが「エコ」だった、というほどのものではなく、SFの作りですが直球でエコ映画だったので若干驚きました。
映画産業、大掛かりなセットを作っては捨て作っては捨て、の産業なので、
エコに取り組むというのはなかなか難しいようなのですが、それでもこのメイキング映像によると、
この映画に関しては、何でも捨てるのではなく「再利用できないか」という視点を常に持って製作されたそうです。
エコに取り組むというのはなかなか難しいようなのですが、それでもこのメイキング映像によると、
この映画に関しては、何でも捨てるのではなく「再利用できないか」という視点を常に持って製作されたそうです。
各部門でその取り組みを紹介していて、
例えば、衣装係では、衣装を古く見せるために、いつもは服に薬品をかけているが今回は泥を直接塗った、とか、
大道具係では、大規模な舞台のセットを違うシーンでも使いまわした、とか。
例えば、衣装係では、衣装を古く見せるために、いつもは服に薬品をかけているが今回は泥を直接塗った、とか、
大道具係では、大規模な舞台のセットを違うシーンでも使いまわした、とか。
地球は、宇宙のなかの一つの星であり、人間のみの所有物ではない、という発想です。
そこで、地球を変えようと、自分たちが変わろうとしている人たちがいる、ということなのですが、
「人間」は、宇宙人にとって信用できない生命体だが、今一度、彼らを信じてみよう、
というのが、キアヌ・リーブス演じる宇宙人クラトゥの結論です。
「人間」は、宇宙人にとって信用できない生命体だが、今一度、彼らを信じてみよう、
というのが、キアヌ・リーブス演じる宇宙人クラトゥの結論です。
なので、私たちもエコをがんばりましょう! ということです。
こんな映画、初めて見ましたわー。
環境省にでも持っていって、エコ教育で使ったほうがいいんじゃないだろうか。
でも、なぜエコ活動をしなければならないのか、についての説得力が弱いので、
それなら間違いなくゴア元副大統領の“不都合な真実”のほうが説得力があります。
環境省にでも持っていって、エコ教育で使ったほうがいいんじゃないだろうか。
でも、なぜエコ活動をしなければならないのか、についての説得力が弱いので、
それなら間違いなくゴア元副大統領の“不都合な真実”のほうが説得力があります。
俳優についてですが、キアヌ・リーブス、宇宙人役に似合ってました。
それから、キャシー・ベイツが国防長官か何かのお役人役で出演していましたよ。
キャシー・ベイツの言ったセリフの中で印象的な言葉が・・・、
「今までの歴史から、強いものと弱いものが接したときに、強いものが存続していった。
今の事態は(人間を脅かしている)相手(=地球外生命)が存続していく局面だ」というような言葉です。
キャシー・ベイツの言ったセリフの中で印象的な言葉が・・・、
「今までの歴史から、強いものと弱いものが接したときに、強いものが存続していった。
今の事態は(人間を脅かしている)相手(=地球外生命)が存続していく局面だ」というような言葉です。
いずれ宇宙人がやってきたら、そうなるんでしょうかね。
学者たちが言うには、地球外生命はいるそうです。
そして、交信はできなくはないが、受信したメッセージも何光年も昔のものだから
回答すべきか世界各国で決めなくちゃならないということだそうです。
そして、交信はできなくはないが、受信したメッセージも何光年も昔のものだから
回答すべきか世界各国で決めなくちゃならないということだそうです。