“モーターサイクル・ダイアリーズ” 2003年 イギリス・アメリカ等 製作 2005年アカデミー賞歌曲賞受賞
監督:ウォルター・サレス
製作総指揮:ロバート・レッドフォード
脚本:ホセ・リベーラ
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ミア・マエストロ
監督:ウォルター・サレス
製作総指揮:ロバート・レッドフォード
脚本:ホセ・リベーラ
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ミア・マエストロ
共に旅をしたのは、アルベルト・グラナード。
この映画の最後にほんの少しだけ本人が登場しています。
この映画の最後にほんの少しだけ本人が登場しています。
ゲバラとアルベルトが見たものとは・・・
おおよそ想像がつくと思われるかもしれませんが、
もしこの映画をご覧になっていない方がいらっしゃったら一度ごらんください。
口で説明するよりもずっと、この映画はうまく表現しています。
ゲバラが見たもの、感じたことを、ゲバラの口から話させるのではなく、
そして、その現状を映像を使って視覚で訴え続けるのでもなく、私にはうまく表現できませんが、
ただ「伝わって」くるのです。ゲバラが感じたことを。また、ゲバラの感じている姿を。
もしこの映画をご覧になっていない方がいらっしゃったら一度ごらんください。
口で説明するよりもずっと、この映画はうまく表現しています。
ゲバラが見たもの、感じたことを、ゲバラの口から話させるのではなく、
そして、その現状を映像を使って視覚で訴え続けるのでもなく、私にはうまく表現できませんが、
ただ「伝わって」くるのです。ゲバラが感じたことを。また、ゲバラの感じている姿を。
また、この映画、南米大陸の広大な自然の風景を観ることもできて楽しめます。
ゲバラは医者でしたが、南米大陸を旅するなかで、多くの人を診察しています。
医者は病気の人を救うことができます。それだけでも十分素晴らしいことなのですが、
だからと言って医者はすべての人を救うことができるわけではないのです。
病気でない人、怪我をしていない人を(貧困や不合理から)救う術は持ち合わせていないのです。
医者は病気の人を救うことができます。それだけでも十分素晴らしいことなのですが、
だからと言って医者はすべての人を救うことができるわけではないのです。
病気でない人、怪我をしていない人を(貧困や不合理から)救う術は持ち合わせていないのです。
チュキカマタ銅山でのゲバラの行動、胸を打たれます。
クスコに昔から住み続けている先住民の悲しい現実、考えさせられます。
マチュピチュの遺跡で「革命を起こすぞ」というアルベルトに、「銃なしで?そんなの無理だ」と即答するゲバラ。
クスコに昔から住み続けている先住民の悲しい現実、考えさせられます。
マチュピチュの遺跡で「革命を起こすぞ」というアルベルトに、「銃なしで?そんなの無理だ」と即答するゲバラ。
この映画はいろんな意味で現実社会を考えさせられますし、また自分の人生についても考えさせられます。
そして、何度も観るうちに、
この冒険旅行を通して変わっていったゲバラ、そしてこの旅行後にゲバラが取った行動、そのゲバラの活動を思うと、ゲバラの人生のなかでのこの冒険旅行の重みがより深く理解できて、いっそう感動するようになりました。
この冒険旅行を通して変わっていったゲバラ、そしてこの旅行後にゲバラが取った行動、そのゲバラの活動を思うと、ゲバラの人生のなかでのこの冒険旅行の重みがより深く理解できて、いっそう感動するようになりました。
常に人々のために考え、人々のために活動していったゲバラ・・・。
その点、自分はまだ何も社会に貢献していなくて、「これではいけない」と強く思います。
今はまだ若造でなんにもできなくても仕方がないのかもしれないけど、
いずれは、社会的弱者の立場にある人々のために何か力になれることをしたい、と思います。
まさか、ゲバラみたいに革命を起こすとか、政治家になろうなどとは一切思いませんけど、
そういうものではなく、自分にできる「何か」を探したいと思ってます。
今はまだ若造でなんにもできなくても仕方がないのかもしれないけど、
いずれは、社会的弱者の立場にある人々のために何か力になれることをしたい、と思います。
まさか、ゲバラみたいに革命を起こすとか、政治家になろうなどとは一切思いませんけど、
そういうものではなく、自分にできる「何か」を探したいと思ってます。
いろんな意味で考えさせられる映画です。。