リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

“ローマの休日”

久しぶりに観た映画をご紹介します。
きっとみなさんもごらんになったことがあるでしょう、ローマの休日”(1953年 アメリカ)です。

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なんとなく、懐かしくなって以前DVDを購入したのですが、なかなか観れずにいました。
この映画、私が初めて観たのは、高校生のとき。
それ以来、大学生になるまで、「好きな映画は?」の問いにいつも「ローマの休日」と答えていました。
それくらい、この映画は、私の中ではいい感動を味わえた作品でした。

その後、大学生のときに夜中にTVでやっていたのをビデオに録画して何度か観ていましたが、
今回数年ぶりに改めて観てみると、感動は色あせることなく、また初めて見たときのような清々しい感動を味わえました。

主な俳優はこんなところです。
 監督:ウィリアム・ワイラー
 
 アン王女:オードリー・ヘップバーン ジョー・ブラッドレー(記者):グレゴリー・ペック
 アーヴィング(カメラマン):エディ・アルバート

あらすじはみなさんご存知の通り、王位継承者であるアン王女が、その公務の過密スケジュールに嫌気が差し、
宮殿を飛び出してローマの街で自由な空気を味わう、というお話です。

学生の頃は、アン王女の視点になってこの作品を眺めていたのですが、今改めて観てみると、
記者のジョーとアーヴィングとの掛け合いが面白かったり、アン王女の「普通の生活への憧れ」が
ひしひしと伝わってきて、また違った感動を味わえました。

そして、私がこの映画の好きだなぁと改めて感じた点は、
身分差で叶わぬ恋を、同時に、味わってしまった自由な生活が二度と得られないことを、
嘆き悲しむのではなく、ただ素直にその事実=現実を受け入れる、という点です。
私は、恋愛映画は基本的に苦手なのですが、この映画はその点爽やかなので好きです。
(恋愛映画ってものにもよると思いますが、必要以上に感傷的だったりドラマチックすぎたりするからです。)


それから、またオードリーのかわいいこと!本当に妖精ですね。
作品の最後の笑顔が格段にかわいいです。

作品の初めのアン王女と、作品最後のアン王女の雰囲気の違いにも注目です。
こちらの画像は、作品初めに出てくるアン王女です。気品たっぷりで美しいですね~。
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みなさんも、気が向いたら、ごらんになってみてはいかがでしょう~。
ローマの観光名所も観れるし、ジョーとアーヴィングのボケツッコミも面白いので、なかなか楽しめますよ。