リフレッシュの時間

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日経日本画大賞展

日経日本画大賞展に行ってまいりました。ニューオータニ美術館です。
若手の日本画家を表彰した展覧会です。
「若手」だし、と、そんなに期待せずに行ったのですが、予想外に良かったです♪


サイズが大きい作品が多くて、どの作品も迫力がありました。

日本画に関する知識が薄いのですが、画材は、“岩絵具”や墨、アクリル絵具が多かったです。

どれもこれも、ユニークで面白かったのですが、特に、二つの作品が気に入りました。

一つは、園家誠二という画家の「うつろいⅠ」という作品がキレイでした。
この作品、縦が1m弱くらいなのに対し横の長さがおそらく5mはあるのではないかと思われる
横に細長~い作品で、その色の“うつろい”がキレイでした。
向かって左から右へ歩きながら眺めると、徐々に色が変化して、最後は薄緑の色で終わります。
やさしい気持ちになれるような作品でした。

もう一つは、植田一穂という画家の「夏の花」です。
この作品もすごく大きくて、正方形に近い形ですが、一辺2mくらいあったのではないでしょうか。
上記URLの中にも、その作品が載せてありますが、色使いがキレイでした。
大胆に画面いっぱいに花が描かれていて、落書きみたいな描かれ方がまた良かったです。


日本の若手芸術家でも、すごい人たちがたくさんいるんだなぁ、と感心しました。

日本画の持つ暖かさはいいですね♪♪