リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

スガシカオ ALL SINGLES BEST (2007)

風邪を引きました。

本当はやらなくてはいけないことが山積みなのに、今日は朝からずっと寝ています。
まいったなぁ・・・。

ただボーっと寝てばかりいるのは嫌なので、昨夜借りてきた音楽を聴いています。
(今は、だいぶ体調がマシになってきたので、記事を書いています。)

借りてきたのは、スガシカオCRAIG DAVID です。

スガシカオは、昔ラジオで聴いたことがあるレベルなので、「まず手始めに・・」と、ベストを借りてきました。

ALL SINGLES BEST スガシカオ イメージ 1
2007年1月24日発売

DISK 1         DISK 2
01.午後のパレード    01.夜空ノムコウ
02.真夏の夜のユメ    02.8月のセレナーデ
03.19才 03.AFFAIR
04.奇跡 04.SPIRIT
05.夏陰~なつかげ~ 05.あまい果実
06.サナギ 06.夜明けまえ
07.光の川 07.ぼくたちの日々
08.クライマックス 08.ストーリー
09.秘密 09.愛について
10.サヨナラ 10.ドキドキしちゃう
11.アシンメトリー 11.黄金の月
12.青空 12.ヒットチャートをかけぬけろ
13.Cloudy 13.春夏秋冬
    

ベストは2枚組になっていて、発売された当時の2006年から1stシングルまでを、時を遡る形で構成されています。
DISK 1 は、2006年から2002年まで遡っていて、DISK 2 は、2002年から1997年です。
そして、最後に、発売当時最新の曲が収められています。

私が、聴いたことがある曲は、見事に DISK 2 に集まっていました。

聴いてみると、スガシカオは結構いいもんですね。
ハスキーな声で、スガシカオ独特の雰囲気を漂わせています。
曲調も歌詞も、そのままのスガシカオという感じです。
スガシカオという人は、根暗な人間でもなく考え込むわけでもなく、サバサバとした都会っぽい人間のようです。
(音楽から感じ取れる範囲で。)

ミスチルみたいに社会風刺を音楽に表すこともなく、BUMP OF CHICKENみたいに哲学的に物事を考え込むタイプでもない。心の根は明るいものがある感じなんだけど、だからって軽い明るさではなく、熟した明るさ。よく若いミュージシャンが持ってる、根っからの天真爛漫な明るさとは全然違います。
それから、飾ってないありのままの雰囲気です。
その意味で、同じくありのままスタイルの山崎まさよしとかと気が合うのはわかる気がする。

だから、真面目に歌詞を聴いて、「うんうん、よくわかるわ~」という曲というより、
サラリと流して雰囲気よく楽しめるタイプです。この、いい意味でサバサバした垢抜けた感、私、結構好きです。

“黄金の月”(1997年)なんて、10年以上も前の曲やけど、少し幻想的で、いいわー。
“SPIRIT”(2000年)、明るいアップテンポの曲で、元気になれます!


邦楽で、今までそんなに聴いたことないミュージシャンを開拓するのって、ものすごい久しぶりだけど、
スガシカオは、このベストにとどまらず、もうちょっと掘り下げてみようかな、という気になりました。