リフレッシュの時間

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香港・マカオ旅行1~香港~

新婚旅行の振り返りは前回で終わって、
ここからは、今まで行ったことがあるところを、国内海外に関わらず、振り返ってみようと思います。

この写真は、香港です。
2007年5月に行きました。

香港では、超高層ビルが群なって建っていて、
地震国日本の高層ビルとは、その数、高さ、比べ物になりません。

こちらの写真は、斜めに撮ってしまい、いい写真ではないですが、香港をよく表していると思うので載せます。
イメージ 1


このように、海岸沿いにも高層ビル群がたくさん建っていると思えば、丘の上も高層マンションばかりです。
つまり、香港は、超高層ビル群の集合体の街なのです。
写真をご覧になって、高層ビルって言ったって、たいした高さではないじゃないかと思うかもしれませんが、この写真では、たまたまそんなに高くないビル群のところを撮っているだけで、実際は、50階建てくらいのビルが群立しています。

でも、一枚目の写真にありますが、高層ビル群の横を進んでいる今にもつぶれそうなボロい船。
変な国です。

いわゆる大企業が集まる都市の中枢部分には、超高層かつきらびやかなビルが群立しているのに、
少し外れた地域では、本当に驚いてしまうほどの貧乏な人たちが肉体労働しているのです。

日本との決定的な違いは、この点だと思いました。

ある一部分を見て、偏見を持ってはいけませんが、
香港の都心部分の少し外れた地域は、見るからに治安が悪く、
日本のホームレスよりも貧しそうな人たちがたくさん歩いています。
驚いたことに、足が片方ない人、歩き方が極端におかしな人、そういう、日本で言う「身体障害者
の方々の数が半端なくいらっしゃるのです。そして、ゆっくりと肉体労働しているのです。
そういう方々が、私達観光客を見る目は、ギラついた、物を狙っている目です。

でもこの話は、ある一地域。普通なら観光客も行かない場所なのかもしれません。
写真にも撮っていません。(カメラなんて向けられないくらい怖い雰囲気でした。)

香港の高層ビル群は、風水の関係から、変わった形、派手なものばかりで、
それは夜には素晴らしい夜景に変わります。また、ネオンサインも派手派手です。
残念ながら、私が行ったときは雨が降っていて夜景を写真に収めることはできなかったのですが、

二枚目には、有名なネイザン・ロードを載せておきます。
イメージ 2


こういった香港の中心街では、日本の銀座みたいに、ブランドショップが立ち並んでいます。
たぶん、観光客は、こういうところだけ行くんだろうな。
ここには、観光客がたくさんいました。

表裏の激しい、つまり、貧富の格差が激しいところなんだな、香港とは。と感じました。
観光客は、その街の鮮やかな部分だけ見て楽しんで、汚い現実部分に触れることは少ないんやろうな。

でも、本当の旅って、きっと、そういう現実部分を見ることなんやろうな。。

そう感じた旅でした。


次回は、マカオについて書きますね。