“ジャーヘッド”を観ました。
そんなに良い映画ではなかったので、手短に。
主演は、ジェイク・ギレンホール。
それから、私の好きなクリス・クーパーもちょい役で出ていました。
一言で言うなら、海兵隊の戦争映画。
訓練ばっかりして、やっと戦場-イラクへ行ったが、
結局そこでも敵に備えて訓練ばかり。
そんな月日が流れて、結局敵は自分の目の前には現れず、
ただ無残に殺されたアラブの人たちの死骸を眺めるだけ。
一度も人を殺したことがない、撃ちたい、という思いに駆られながら、
戦争が終わる。。
空しい気分だけが漂って、ジェイク・ギレンホールが遠い目をして
映画が終わる。
この映画は、特に何か大きな事件が起きるわけでもなく、
ただ淡々と、海兵隊を映している。
その淡々さが、多少単調に感じられ、だから、あまり感動も大きくなかったというわけ。
とにかく、私は、やっぱり戦争映画は好きじゃないなぁ、と思った。
平和な日本で平和ボケしているためか、ソワソワして観てられません。
ここで、少し注目した俳優は、ピーター・サースガードという俳優。
“フライトプラン”にも出ていた。
結構いい俳優で、この映画では準主役級の脇役をしていました。
次は、もうちょっと後味のいい映画を観たいなぁ!!