リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

『茂木健一郎のモーツァルト・モード』

一昨日の夜降った大雪は、今日の温かい天気ですっかり融けました。でも、東京は乾燥しすぎていて、喉も痛いは肌もカサカサで困るので、あれくらいの湿気がある方がいいです。交通機関が乱れるのは困りますけどね。
 
最近は一人でクラシックまっしぐらになってるけど、こんなのを見つけたので聴いてみました。
茂木健一郎さんが集めた脳にいいモーツァルトのオムニバスです。
 
茂木健一郎モーツァルト・モード
イメージ 12006年4月26日発売
 
01. 歌劇 「フィガロの結婚」序曲 K492 
02. ファゴット協奏曲変ロ長調 K191 より第1楽章 
03. フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K299 第1楽章 
04. 交響曲第41番ハ長調 「ジュピター」K551より第1楽章 
05. クラリネット協奏曲イ長調 K622 より第2楽章 
06. レクイエム ニ短調 K626より ラクリモサ 
07. ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K466 より第2楽章 
08. 地獄の復讐が我が心にもえ<夜の女王のアリア>
  (歌劇「魔笛」K620より) 
09. そり遊び(ドイツ舞曲 K605-3) 
10. モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」K165よりアレルヤ 
11. ケーゲルシュタット・トリオ<ピアノ、クラリネットヴィオラのための三重奏曲> K498より 第3楽章 
12. パ・パ・パ、パパゲーナ(歌劇「魔笛」K620より) 
13. トルコ近衛兵の合唱 「太守セリム万歳!」(歌劇「後宮からの誘拐」K384より)   
 
モーツァルトの曲が脳にいいとは聞いたことがあったけど、実際にそれを意識してモーツァルトを聴いたことはなかったです。聴いてみると、何かで耳にしたことがある有名な曲ばかりなのですが、確かに、なんなんでしょうね、ちょっとウキウキするような気持ちになりました。特に脳に効果的な曲を集めているんでしょうね。
特に、面倒くさいことをするときにこの音楽をかけながらやってみると、不思議なことに、その面倒くさい作業も楽しみながらできます。「楽しいな~」みたいな。これは、日常生活に結構活かせるかもしれません。
 
特に、8番の「夜の女王のアリア」がすごいテンション上がります。誰もがCMなどで聴いたことある曲だと思いますが、このソプラノの高音のハハハハハ~♪が効きます。
それから、12番の「パ・パ・パ、パパゲーナ」。この歌、純粋に面白いです。歌詞が何を言ってるのか分からないのですが、女声と男声がとにかくパパパ、パパゲーナと連呼していて、何それ?と思いながらも、聴いていて楽しくなっていきます。8番12番ともに『魔笛』からですねぇ。続く13番も楽しいし、2番のファゴットの独奏もいいし、挙げた曲に限らず全体を通して高揚感があって、そのどれもそれぞれ個性的です。
 
モーツァルトが脳にいいというのは、迷信ではなく、科学的にも実証済みというのに納得しました。
学習にもいいのか、なるほど。聴いていると気持ちが明るくなっていきますもんね。