話題のスラムドッグ$ミリオネア、六本木TOHOシネマズで観てきました。
原題:SLUMDOG MILLIONAIRE 製作年度:2008年 製作国:イギリス 上映時間:120分
監督:ダニー・ボイル 共同監督:ラヴリーン・タンダン
製作:クリスチャン・コルソン 製作総指揮:ポール・スミス、テッサ・ロス
原作:ヴィカス・スワラップ 『ぼくと1ルピーの神様』(ランダムハウス講談社刊)
脚本:サイモン・ボーフォイ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
美術:マーク・ディグビー 音楽:A・R・ラフマーン 編集:クリス・ディケンズ
出演:デヴ・パテル(ジャマール・マリク)、マドゥル・ミッタル(サリーム・マリク)
フリーダ・ピント(ラティカ)、アニル・カプール(プレーム・クマール)
イルファン・カーン(警部)
監督:ダニー・ボイル 共同監督:ラヴリーン・タンダン
製作:クリスチャン・コルソン 製作総指揮:ポール・スミス、テッサ・ロス
原作:ヴィカス・スワラップ 『ぼくと1ルピーの神様』(ランダムハウス講談社刊)
脚本:サイモン・ボーフォイ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
美術:マーク・ディグビー 音楽:A・R・ラフマーン 編集:クリス・ディケンズ
出演:デヴ・パテル(ジャマール・マリク)、マドゥル・ミッタル(サリーム・マリク)
フリーダ・ピント(ラティカ)、アニル・カプール(プレーム・クマール)
イルファン・カーン(警部)
感想は・・・・・・めちゃくちゃよかった!!!!!!!!!!
アカデミー賞総なめ納得!
ちなみに(第81回)アカデミー賞受賞は、以下8つを受賞しています。
最優秀作品賞、最優秀監督賞(ダニー・ボイル)、最優秀主題歌賞-「Jai Ho」-
最優秀作曲賞、最優秀編集賞、最優秀録音賞、最優秀撮影賞、最優秀脚色賞
最優秀作品賞、最優秀監督賞(ダニー・ボイル)、最優秀主題歌賞-「Jai Ho」-
最優秀作曲賞、最優秀編集賞、最優秀録音賞、最優秀撮影賞、最優秀脚色賞
タイトルにあるようにスラム出身の青年の生い立ちの話で、暗い設定なのに、
この作品の内容はまったく暗くないんです、湿っぽくないし、むしろ明るい。
厳しい生い立ちにありがちなお涙ちょうだいもない。
この作品の内容はまったく暗くないんです、湿っぽくないし、むしろ明るい。
厳しい生い立ちにありがちなお涙ちょうだいもない。
このダニー・ボイル監督の“トレインスポッティング”(1996年、ユアン・マクレガー主演)を以前観たことがあって、
とてもいい映画だったから、“スラムドッグ$ミリオネア”もいい映画だろうとある程度は期待していたのですが、
その期待をはるかに超えて、素晴らしい映画でした。(DVD購入ですね(笑)。)
とてもいい映画だったから、“スラムドッグ$ミリオネア”もいい映画だろうとある程度は期待していたのですが、
その期待をはるかに超えて、素晴らしい映画でした。(DVD購入ですね(笑)。)
この映画の素晴らしいところは、あらゆる要素を網羅していること。
作品の本質である、「メッセージ」(=趣旨)も充実しているし、兄弟愛や恋愛、インドの歴史と現在、
スラムの現実と現在のインドの発展状況、そして、アトラクション的要素、
このようなあらゆる要素が含められているにもかかわらず、話の流れが自然で全く違和感がないことです。
スラムの現実と現在のインドの発展状況、そして、アトラクション的要素、
このようなあらゆる要素が含められているにもかかわらず、話の流れが自然で全く違和感がないことです。
そして感動的なストーリー。
何が一番感動的だったかな~と思い出すと、
一つにはしぼれないんですが、兄弟愛と、主人公の心・思いかな~。
これは、観る人によって違ってくるでしょうね、どのポイントが一番胸に迫るかは人それぞれ違いますものね。
一つにはしぼれないんですが、兄弟愛と、主人公の心・思いかな~。
これは、観る人によって違ってくるでしょうね、どのポイントが一番胸に迫るかは人それぞれ違いますものね。
ストーリーの進め方もよくできています。
完成度が高い!!!!!
完成度が高い!!!!!
音楽もよかったよ~~~~!!
この映画にぴったりはまってる!!(サントラほしいくらいです・・・。)
この“JAI HO”という曲を聴くだけで、ストーリーが脳裏によみがえって感動の涙が出てしまいそうですよ。(笑)
この映画にぴったりはまってる!!(サントラほしいくらいです・・・。)
この“JAI HO”という曲を聴くだけで、ストーリーが脳裏によみがえって感動の涙が出てしまいそうですよ。(笑)
それにしても・・・、インド映画は最後は歌って踊りまくると聞いていたのですが、
この映画は製作はイギリスとなっているものの、インドを舞台にインド人の俳優で製作されていて、
インド映画とほぼ同じだと思うのですが、ご多分にもれずストーリーが終わると歌って踊りまくっていました。
なぜ・・・?インドの映画はなぜ歌って踊りまくるのでしょうか?
楽しいけど不思議です。「文化」なんですかね。
この映画は製作はイギリスとなっているものの、インドを舞台にインド人の俳優で製作されていて、
インド映画とほぼ同じだと思うのですが、ご多分にもれずストーリーが終わると歌って踊りまくっていました。
なぜ・・・?インドの映画はなぜ歌って踊りまくるのでしょうか?
楽しいけど不思議です。「文化」なんですかね。
もっとインド文化を探究したくなりました。
いやあ、一見の価値ありですよー!
まだご覧になっていない方はぜひご覧ください★