今朝の出来事。
玄関で、2歳の下の子(男の子)に靴を履かせながら、5歳の上の子に話していた。
「靴下の予備は保育園にあるんだっけ?」
上の子が返事をする前に、2歳のおチビさんが、
「よびってなあに?」
と聞いてきた。
「予備って、そなえのことでしょ。」
という私の回答にイマイチ合点がいかないまだ2歳のおチビさんは、
「よびって、クリストファーロビンのこと?」
と、私の発想を超えた質問をしてきた。
「クリストファーロビンのロビンでしょ?」
「ああ、プーさんのね、ロビンじゃなくて、よび、だからね、違うね」
と返事すると、
「じゃあ、ウサギのこと?」
これまた、私にはちんぷんかんぷんで、頭の中はクエスチョンマークで一杯になっていると、
「プーさんで、ラビットっているでしょ。だから、ウサギのことでしょ。」
なるほど、ラビットが予備に似ている?!からね。
「ラビと予備は違う言葉だね。」
「じゃあ、よびってなに?」
とまた、初めの質問に戻ってきた。
2歳の子に、「予備」の意味を理解できるように説明するのは、なんとも難しいなぁ。
「とりあえず置いとくこと」とかなんとか説明したけど、
「なんで置いとくの?」
とか質問はさらに続き…。
結局、おそらく、下の子はイマイチ納得できないまま、自転車に乗り込み、そのまま登園した。
2歳でも、話をよく聞いていて、自分のわからない言葉は質問してくるんだね。
5歳の上の子が、大人が使う言い回しをしているのに気づいた時に、自分がこんな言い回しを普段しているのかとハッとする時があるけど、上の子の場合はもう大きいからわざわざ質問してくることなく一つ一つ知らない言葉を吸収して、どういう時にその言葉を使ってるのか、そこから意味をなんとなく把握して、それで同じような場面があった時にその言葉を使って表現したりしてるんだろうけど、下の子は、ストレートに質問してくるから、一応、彼の思考回路で理解できるように回答しようとするけど、やはり難しい。
「あとは、経験です、場数を踏んで、この言葉の意味を理解してください」と言いたいぐらいだ。
ほんと、子どもっておもしろいよね。