リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

最近の興味-東京の地形について

旧暦や占いでは、2月4日から新しい年が始まると言いますが、私自身、先日ふと自分が最近心穏やかに過ごしていることに気づきました。

 

もちろん、仕事はたくさんあるのは変わらないのですが、それに追い立てられることも無く、焦りも無く、一日にできることだけをやって、それで、割と心穏やかに夜を迎えてまた次の日の朝を迎える、ということができています。

 

あれこれ悩むことも無く、以前はよく人間関係で頭を悩ませていたように思うのですが、そういうこともここ最近は無く、もしかしたら、たまに気になることはあるのですが、すぐに忘れています。

 

前向きな心持ちで日々を過ごすことができています。

 

自分の興味も色々な分野にあって、御朱印巡りで集めた御朱印をたまに眺めて、「次はどこに行こうかな」と考えてみたり、その神社や寺の歴史を振り返ってみたり、一方で、東京23区を散策すると、以前にも書いた通り、大変「坂」が多いので、その東京の地盤の歴史や地理を、図書館で調べたり・・・。

 

東京は、武蔵野台地があるのですが、その台地に関東ローム層などがあり、その表面を川で削られて、谷が多く、それで、坂が多いということなのです。「川って言っても、目黒川、多摩川隅田川、荒川、江戸川ぐらいしか思い浮かばないんだけど・・」などと思っていたのですが、いざ調べてみると、上記以外にも多数の川が流れており、また、その多くが、暗渠になっているのです。それで、坂が多いところ=谷が多い=目に見えていないところで川がある(または、あった)、ということになります。

※暗渠とは、昔、川だったり水路だったところが地面でふさがれているものを言います。(ブラタモリをご覧の方はすぐにわかりますね。)

 

こんなことは、御朱印巡りをするまでは、考えもしませんでした。

散歩だって、自分の家の近くしか歩かなかったのです。

暗渠が多いということで、暗渠の特徴も知り、普段何気なく通っている道も、暗渠の特徴が多いと「ここは暗渠かもしれない」と、ひそかに嬉しく思うようになりました。

 

ということで、最近は、こんな調子です。

皆さんも、自分が住んでいる地域の地理や歴史を調べると思わぬ発見があることと思います。

東京は、かなり面白い街です。