しばらく、ご無沙汰してしまい、すみません。
仕事が多忙だったことで、心身ともに疲れ果ててしまっておりました。
あっという間に4月を迎えようとしていますが、まずは、一応元気に過ごしていることのご報告として、生協で10年契約プレゼントでいただいたミニバラの鉢の、蕾だったのが花開いた写真をお送りします。
波乱の幕開けの2024年がスタートして、早1ヶ月が過ぎました。
こちらになかなか記事を書けなかったのは、1月が、公私ともに色々なことがあったということと、個人的に、今、疲労困憊と言いますか、メンタル的に疲れてしまって、元気が出ないためです。
何から書けばよいのやらわかりませんが、このような状況になっていることの主な原因は、仕事でのトラブルです。
以前、2023年6月に書いた下記です。
仕事の愚痴です。 - リフレッシュの時間 (hatenablog.com)
上記ブログ記事のとおり、数か月起業準備の手伝いをし、司法書士を紹介して法人登記も済み、顧問契約の内容もお互いに合意していたにもかかわらず、いざ、契約書にサインするという直前に、「やっぱりやめた」と言ってきた50前後の男性がいました。
約束は反故にされ、まあ、こういうこともあるのか・・・と思って忘れていたところ、なんと1月終わりに、この父親(80代半ば)から電話がかかってきて、一方的に怒鳴られました。
それも、その息子から嘘のでっち上げを聞いて、そのまま信じてこちらに怒鳴り込む、という・・・理解が追い付かない事態でしたが、私が、初め、冷静に、事実はこうなんですよと説明しているのにもかかわらず、私の言葉は微塵も聞き入れず、ひたすら、息子が息子が、と連呼する始末。さらには、そのおじいさんの感情が高ぶっていって、もう誰も止められない事態になり、私をひたすら罵り続ける・・・という出来事があったのです。
その時に、しばらくずっと我慢して聞いていたのですが、時に、反論したというか事実はこうなんですよと説明しているのに、「息子が正しい!!!」と怒り狂う様子を見て、電話も終わらないし、この事態を収束させるためには、私の方もキレないといけないのか・・・・・・、と、顧客に切れたことなんて、今までの人生で一度もないのに、わざわざボルテージを引き上げて、おじいさん相手にキレました。というか、怒鳴り返したわけです、ありったけの声で。
そうしたら、やっと、おじいさんが我に返って、私の話に耳を傾け始めたのですが、和解というよりも、決裂ですね。私は、心底疲れましたし、その直後から胃痙攣で、そのあと一日ぐったりとしてしまいました。
そのおじいさんは、税理士会の私の所属支部にも電話してクレームを入れていたりして、キレた後、一応、また所属支部に電話をかけて、自分の勘違いだったようだと報告したそうなのですが、私からすると、一体何なんだ、と・・・。
50の男性の本人ではなく、親が出てくるというのにも意味が分からないですし、なぜ、約束破りされた方、というか裏切られた方の私が、半年も経って、このように酷い目に遭わないといけないのか。まったく理解できません。
所属支部事務局の対応も、私から見ると不信感で、もう、この件を境に、すべて一切合切、信じられなくなりました。一体何なんだろう、と。
自分の既存顧客のみ、このようなおかしなことは言ってこないので、まともなのか、何がどうなっているのか、だからといって、新規顧客すべてが上記のタイプでもないだろうし・・・。
このことが引き金で、所属支部には不信感が募った理由は、その前後の事務局の対応のまずさにあるわけですが、本当に、こんな支部、やめてしまいたいと心底思い始めました。
そのおじいさんは、私に電話をしてくる前にも所属支部事務局に電話をかけ、私に電話した後にも事務局に電話をしていました。
その様子を、事務局から聞いて、もう、嫌になったというわけです。
詳細は書いてもややこしいので書きませんが、なぜ???と思います。
なにか、すべてについてモチベーションが保てなくなり、ここ数日は、ぐったりしています。
どうすればよいのか・・・。時間がそのうち解決してくれるものなのでしょうか・・・。
2023年ももうすぐ終わります。
なかなか忙しく過ごしていてブログには書けないことばかりですが、今年も様々なことがありました。
良いこと、悪いこと・・・、でも2022年ほど酷いことはありませんから、2023年はよい年だったと思います。
総じて、良い年でした。切れる縁は切れて、良い関係が残りつつあるように思います。
まだ切れてないものもあります。
人間関係では、嫌だなぁと感じる出来事もまあまあありました。
これまで、互いに当たり障りなく接していたところが、その関係の本質が表面に浮かび上がってきたように感じる出来事もありました。
自分が、舵を握っているわけだから、舵を切ればよいだけだと思います。
ただ、舵を切るには、自分で考えて判断しないといけません。その判断に自信があるかはわかりません。いつだって、迷いは生じます。
何を選択すべきなのか、どの選択肢が正しいかは、わからないからです。
疲れたときは、考えるのをやめて、ただ、なし崩し的に、目の前のことに淡々と取り組むのが良いと思い始めました。
以前より、仕事人間でなくなりつつあると思います。これまでは、仕事のことで頭がいっぱいでした。頭の中の9割ほどが仕事のことでした。最近は、7割ぐらいまで減っていると思います。
仕事にとらわれていると、仕事上での人間関係に悩まされるので、仕事とは程よい距離感で行こうと思います。
あとで読もうと思って読めていない本も大量にあるのです。
まだまだ知りたいことはたくさんあります。確かに、私の仕事は面白いですが、だからと言って、この仕事で人生100%にする必要もなければ、そうしたいとも思いません。
これからは、もう少しバランスよく、生活していきたいものと思います。
毎月1回以上は、仕事以外のイベントを作っていこうと思います。
私の人生もターニングポイントですかね、人生100年ならまだですけど。
それでは、煩悩を取り除くため除夜の鐘をついてきます。
皆様も、よいお年をお迎えください。
東京国立博物館で開催されている美術展に行ってまいりました。
この広告を見て、こんな金屏風があるのかと勘違いしてしまいましたが、この広告は創作です。数多くの「やまと絵」を切り貼りした絵です!
もともと、日本美術は好きなので、まあまあ満足できるものでした。
やまと絵ということで、狩野永徳のゴージャスな屏風や、俵屋宗達などをイメージして行ってしまいましたが、この展覧会は、やまと絵の変遷について丁寧に説明されながら各章に分けて展示されていました。絵巻物が豊富だったので、絵巻物展にした方が良かったのではないかと思います。
とはいえ、屏風などの大きな作品も結構ありました。
また、玉手箱のような螺鈿の硯箱なども何点か展示されていました。
主な出品作品・章構成/特別展「やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」 (yamatoe2023.jp)
よく、歴史の資料集で見る作品「源頼朝像」の実物を見れたのはよかったし、堂々とした威厳が感じられる作品でした。
それと、歴史の勉強ですね、和漢朗詠集に書かれている「倭絵」(やまとえ)の文字を見つけたりと、それはそれで面白かったです。ただ、全体的にこじんまりとしている印象でした。
それにしても、かつて見た、圧巻の俵屋宗達の図屏風などまた見たいなぁ。
以前見た、(今確認したところ15年も前)の「対決巨匠たちの日本美術」展は本当に素晴らしかったですが、ああいうダイナミックな美術展は最近はやっていないのかな。
図録があるので、今振り返ってみても、素晴らしい美術展でした。
運慶VS快慶
雪舟VS雪村
永徳VS等伯
長次郎VS光悦
仁清VS乾山
円空VS木喰
大雅VS蕪村
応挙VS芦雪
鉄斎VS大観
夫が子どもらを祖父母の家に連れて行き、子どものいない日が一日できたので、その日の夜は、昔見て好印象だった映画を、再び鑑賞しました。
2006年製作/135分/アメリカ
原題:The Holiday監督:ナンシー・マイヤーズ 製作総指揮:スザンヌ・ファーウェル
製作:ブルース・A・ブロック ナンシー・マイヤーズ
今の時期とは大違い、クリスマス休暇の作品です。
あらすじは、ざっくり言うと、恋愛関係につまずいたキャメロン・ディアス扮するアマンダとケイトウィンスレット扮するアイリスが、思いつきで、2週間限定で互いの家を交換して休暇を過ごすというもの。
そこで、新たな出会いがあるわけですね。まあ、ジャンルは恋愛ものですが、割と楽しめました。何より、私の大好きな俳優ジャック・ブラックが出ていますから、登場人物に味が出て、楽しめるんですよね。ケイト・ウィンスレットもすごく素敵でした。
そして、前回見たときは、そこまで思わなかったと記憶しているんですが、ジュード・ロウの男前なこと・・・!実は、複雑な事情ありの男性なんですが、とにかく魅力的です。
ジュード・ロウって、確かに、以前からずっと「イケメン」ではありましたが、こんなに魅力的な人物だったとは。演技もナチュラルで、すごく良かった。セリフには描かれない微妙な感じとかがよく伝わってきます。
キャメロン・ディアスは、まあ、かわいいですね。この人はかわいさで売ってるんです、キュート。演じているアマンダもLA住まいのLAの軽いノリの人物でしたが、キャメロン・ディアスが演じると、本当にそのまんまですね。
正直なところ、この軽さに、ジュード・ロウが翻弄とされていて、それでいいのかな、という気はしましたが・・・。まあ、この作品では、イギリス代表とLA代表の交換留学みたいなものなので、その両者の文化や雰囲気の違いもすごくわかりやすく描かれていたと思います。私は、明らかにイギリス派です。
たまにこういう映画を見てみると、本当にリフレッシュしますね。
ジュード・ロウがこんなにかっこよかったんだと、目が覚めたり、ああ、こんな人いるなぁとか。そもそも、私自身は、恋愛自体がかなり疎くなってしまって、どんな感覚だったかあやふやなので、ああ、そういう恋愛感情って人生において大事だなぁなどと、感慨深げに思ったりしました。私も、若いようで年を取りましたね。もう、青年期ではなく壮年期・・・ですからね。
最近、うれしいことがあった。
ブルーノ・マーズという洋楽のミュージシャンがいるのだが、そのライブコンサートの東京公演の初日のチケットが当たったのだ。
実は、ブルーノ・マーズは、私が大学生辺りからずっと好きで、すべてのアルバムは購入して聴き倒しているぐらい好きなんだけど、コンサートには行ったことが無かった。
これまで、ブルーノ・マーズが公演で来日していても、だいぶん経ってから後日知るというぐらいで、そもそもファンクラブには入っていないから、熱狂的なファンとは言えないんだと思いますが。
最近は便利な世の中ですね。今回、コンサートチケットを申し込むことができたのは、最近のweb広告の機能で、自分の趣向に応じて、自動的に広告が表示される仕組み故だと思う。ある時、何かサイトを開いた先に表示されていた広告に、「ブルーノ・マーズの公演のチケット抽選受付期間は、この日から~」というのがあったのだった。
ダメもとで、抽選に応募してみた。
第一希望はSS席、第二希望はS席、第三希望はA席、第四希望はB席と、フルコースで希望した。しかも、開催時期は、仕事の繁忙期に当たるので、いくつも応募することはできず、1月11日のみで上記の希望で応募した、というわけだった。
当たればラッキーぐらいに思っていた。
そして、抽選結果発表日に、メールが届いた。
なんと、第一希望のSS席だった。
こんなことがあるのだな、おおげさだけど、生きていて良かったと思った。
私の影響でブルーノ・マーズが大好きな母を連れて行ってあげようと思う。
母に言ったら、母も喜んでいた。「楽しみだなぁ~」
母への親孝行になればと思う。私と同じぐらいファンなので、間違いなく、親孝行になるだろう!
ブルーノ・マーズのお勧めの曲は山ほどあって、決められないけど、最近ブルーノ・マーズがアンダーソン・パークと一緒に、シルクソニックというグループを作っているのですが、そのシルクソニックの曲から、以下、ご紹介。
小学4年生の娘が、小学校の夏祭りのどじょうつかみで、どじょうを捕ってきた。
そもそも、どじょうつかみにあまり行ってほしくなかったのに、友達が行くので自分も行きたいと言って、参加した。食用のどじょうで、夏祭り前日には、どじょう料理のレシピが、PTAから配布された。いずれも、どじょう20匹~のレシピで、そんなにどじょうを捕まえてくるのか、生きた魚ですらさばいたことないのに、どうしよう・・・と困惑していたが、私の制止など、好奇心に満ちた子どもには関係なく、夏祭りに参加したのだ。
私は、PTAの手伝いで、夏祭りの片づけに向かう途中に、たくさんの子ども達が、バケツに埋め尽くされた数十匹のどじょうをうれしそうに持ち帰るのに遭遇して、うちの子もまさかあの量を持って帰ってくるのだろうか、と、ゾッとした。
片づけが終わった後、家に帰ると、うちの娘は、体長15cm弱ほどの大きいのが1匹と、体長10cmほどが2匹、それと小さい体長5cmほどが1匹の、計4匹を入れたバケツを、嬉しそうに見せてきた。
この4匹を調理するのか・・・と、若干頭が混乱しながらも、「これは食べなければいけない。」と、子どもに言うと、子どもが大反対で、「なんとしても、飼いたい」と懇願し、その思いに私が負けて、飼育に大反対の夫を私が説得して、買い始めたのだった。
それが、7月8日の話だ。
慌てて、近隣のホームセンターで、水槽やろ過装置などを買い求めて、インターネットで飼育情報を収集しながら、見よう見まねで飼い始めたが、なんと、翌朝、起床するなり水槽の様子を確認した子どもが、「1匹いない!!!」と言ってきた。
本当に小さな水槽で、ホームセンターでこの水槽しか売っていなくて、もう少し大きい水槽が欲しかったのに、急ぎで必要だから、と、小さな水槽に甘んじてしまったわけだけど、きっと、その小さな水槽が窮屈すぎて、1匹が逃げ出したのだった。
一番大きなどじょうだった。しかし、水槽の周りを確認しても見つからず、水槽から結構離れたところで死亡を確認した。
娘は大変なショックを受けていた。でも、仕方のないことだった。学校に登校して、友達に話したようで、すると、友達も皆、捕ってきたどじょうが「水槽から逃亡して死んだ。」と話していたということだった。他のどじょう達も同じように死んでしまったという話を聞いて、娘のショックも少しは和らいだようだった。
それから、2週間弱、餌をあげて、たまに水槽の水を入れ替えたりしていた。3匹は、毎日えさを食べ元気なように見えた。
それが、ここ数日前から、大きめの2匹のうち1匹が、水槽内をひたすら泳ぎまくるようになった。水槽に慣れてきたのか、元気すぎるのか、と、様子を見て案じていた。
インターネットで調べても、何が元気で何が病気なのか、わからない。
ただでさえ、仕事やら子どものことやらで、心配なことが多かったのに、次は、どじょうと来た。
そして、昨夕、泳ぎまわっていた1匹の体が、やけに赤いような気がした。そのことを、娘に言うと、娘はすぐに確認して、
「赤いよりも黒い方が気になる。気持ち悪いぐらい黒い。」
と言った。
一応、また、どじょうの病気とその治療を調べたけど、分からないことだらけに加えて、いずれにしても明日朝対応するしか手立てが無く、自分にできることは何もないし、もしかしたら、一時的なものでそのうち元に戻るかもしれない、と思った。
翌朝起きてすぐ、水槽を確認したところ、その黒いどじょうは、じっとしていたが、その時はまだ死んでいなかった。それから1,2時間後、また水槽を確認した時に、死んでいるのが分かった。
似たような姿勢だったけど、体が生きていないのが、分かった。生気が無かった。
あっという間だったけど、そうなるような気もしていたので、それほどショックは大きくないけど、でも、「生き物を飼うということはこういうことだ」と思った。
子どもらに、「こういうことなんだよ、生き物を飼うということは。」と言った。
前回の、逃亡したどじょうの後始末は、みんなが逃げてしまって、私が対応したけれど、今回は、私の監視のもと、子ども達に、対応させた。
子どもらもショックを受けていたが、前日に、兆候があったので、仕方ない、と受け入れたようだった。
私の方はひどく疲れた。心配事が多くなるのは疲れるということだ。
たった、こんな小さなどじょうですら、死んでしまうと、なんだか意気消沈するし、後始末もあるけど、何より、他のどじょう達も同様に死ぬんじゃないかと思うし、やっぱりあまり精神的には良くないと思う。
これで、子どもらが生き物を飼うことの大変さをわかってくれたら、と思う。
何も経験してみないとわからない。
(砂に埋もれる一番小さなどじょう)